Webショップmai店長 「俺」 を公開いたします
2017/01/25

ベールに包まれていた、Webショップmai店長こと「俺」。
一般企業に、こんなヤツは存在するのか?
いや、存在していてイイのか??
皆さまの疑問にお答えいたします。
これには壮大な「戦略」が……。
ない
「戦略」なんてものは、ありません。
ええ、ただの「しょしがり」です。
※「しょしがり」は「恥ずかしがり屋」の東北弁
今回は「俺」を、さらけ出します。
えっ?
「別に、聞きたくナイ」って?
わかりました。
あなたの大切な時間を無駄にしないために、ひとつだけ質問に付き合ってください。
もしも答えが Yes なら、少しだけ読んでみてください。
では質問です。
あなたは、髪の毛に悩みがありますか?
Yes or No
「俺」の名前は、奥山宗之(おくやまむねゆき)。
1980年の福岡県生まれ、秋田県育ち、現在は横浜市在住。
妻1人、息子2人(6歳と0歳児)の4人家族。(2016年時点)
株式会社 ナチュラル・ハーモニー卸事業部。
副事業部長の肩書と、Webショップmaiの店長を兼任。
Webショップmaiのブログを、「俺」店長として執筆中。
代表作 「俺の雫(しずく)」 「小学生でもわかるネオニコチノイド」 「ナチュラル男子のつくり方」
※長年愛用してきたフェイスブックのプロフィール写真。通称「妖怪」
なぜ今回、「俺」を公開するのか? と思われている方もいることでしょう。
包み隠さずに、その【したごごろ】をお伝えいたします。
- あなたとの距離感を縮めたい
- 自然栽培・天然菌がもっと広まってほしい。
- たくさんの人にWebショップmaiのことを知って欲しい
- Webショップmaiのフェイスブックに「いいね」が欲しい
- 「俺」は友達が欲しい
ん??
最後に、変なのが混ざってない?
「俺」は友達が欲しい
はい、そうです。
「俺」は友達が少ないです。
友達がいないのには、それなりの理由があります。
- 短気
- 天邪鬼(あまのじゃく)
- 卑屈・偏屈・理屈屋(ひくつ・へんくつ・りくつや)
さらに、「オシャレ」な物へのアレルギー反応があり、出会いを少なくしています。
「俺」は基本的に、オシャレな街へは出かけません。
表参道・青山・六本木・麻布・代官山・恵比寿・銀座・自由が丘
これらの土地には、「鬼が棲む」 と思っています。
立ち入ったが最後です。
オシャレな奴らに囲まれて、前後不覚に陥ることでしょう。
最終的に「俺」の知覚が、ゲシュタルト崩壊することは目に見えています。
※ゲシュタルト崩壊の例
だから「俺」は、ひとりでオシャレな街に足を踏み入れることはありません。
この偏屈さは、さまざまな場面で発動されます。
「青山で待ち合わせよう!」と言われても、ひとりで待っている間に崩壊してしまうので、丁重にお断りします。
お店選びも同じ、オシャレなカフェよりも居酒屋が好きです。
これが、少ない友達をさらに減らしてきた要因のひとつだろう。
「俺」は友達が欲しい
すこしだけ、むずかしい話。
Webショップmaiでは、フェイスブックを利用しています。
フェイスブックは個人と企業よりも、個人と個人のつながりを重視します。
【企業】に、あなた【個人】が『いいね』をしても、【企業】の情報があなたに届くとは限らないのです。
それよりも「俺」【個人】に、あなた【個人】が『いいね』をすると、情報が届きやすくなります。
だから「俺」は決めたのです。
「俺」が情報を拡散する、道具となることを。
「俺」は胸を張って、社会の歯車になることを選んだのです。
しかし、ひとつ問題がある。
30半ばのオッサンの写真を公開したところで、友達ができるなんて思えない……。
左から、タイトル「Kiss Me」・「ボヘっ」・「ニコっ」
いつもダークカラーの服を着こなし、ボサボサ頭は手ぬぐいで隠しています。
オシャレな街が似合いそうに見えますか?
※手ぬぐいを外すとこんな感じ
【注意】 オシャレな街で、「俺」に出くわしても警察に通報しないでください。
床屋は、三ヶ月に一度。
20代の頃は美容院に行くこともあったが、満足に切ってもらえたことがない。
美容院というオシャレ空間に呑み込まれて、自分の要望をうまく伝えることができなくなる。
さらに
- 髪の伸びが早い
- 髪の量がヤバい
- 髪の硬さがヤバい
- スキバサミが痛い
- シャンプーでカユいと伝えれない
- 美容師との薄いおしゃべりが嫌い
- 最後の「こんな感じです」の合わせ鏡の時に、「あ~、はい」としか言えない
「俺」は自分の髪に対するコンプレックスと共に、美容院に対するトラウマを抱えてオッサンへとなってしまった。
オッサンの写真をフォトショップで加工したところで、オッサンに変わりはない。
困った。
友達募集の前に、こんな問題が立ちはだかるとは……。
しかし、女神は「俺」を見捨てはしなかった。
女神とは、社内の女性陣。
:チェリーさん
:ソーダさん
:ヨッシー
「奥山くん、銀座にイイ美容院があるのよ~。イイ男になれるわよ~」
「銀座か~。ハードル高けーなー」
「わたしも行きましたよ。ホントに行った方がイイですって!」
「う~ん……」
「奥山さん、絶対お勧めですよ! フッワふわのモッフもふですよ!!」
「意味が分からない……」
「でも、行ってみようかなぁ~」
どうやら、社内で空前の大ブームが起きている様子だった。
すでに女子社員の半数近くが、その美容院に行っている。
詳しく話を聞くと、その美容院の美容師はハーモニック・トラストの会員様らしい。
女性陣が言う、美容院の特徴は
あ~。
でたよ……。
鬼だ鬼。
オシャレな街「銀座」、オシャレの巣「美容院」、しかも「イケメン」。
さらには名前が「銀座 美院」って、攻めすぎでしょ。
鬼ヶ島で、鬼が金棒もってるイメージしかできません。
やっぱり「俺」には、無理だな~。
目的遂行の為とはいえ、できねーな~。
まぁ、予算のこともあるし奥さんに相談して、この案件にダメをもらおう。
そうすりゃ、ノコノコと鬼の棲みかに行く必要はない。
別の手を考えりゃイイってわけよ。(かしこ~い!!)
「ブログの記事用で、銀座の美容院に行きたいんだけど……。ダメだよね~?」
奥さん:「い~よ~。いってらっしゃ~い」
「えっ!?ちなみに〇〇円だけど……。無理でしょ?」
奥さん:「あ~。イイよ。カッコよくなっておいで!」
ふ~。
なぜ、「ダメ」と言わない。
なぜだ……。
いつも予想を反する。
奥さんの思考は、俺の遥か上空を旋回している。
時間にして1分程度の会話で、「俺」の銀座行きが決定した。
翌日の社内
「ヨッシー。銀座行くよ「俺」! 予約してくれない?」
「了解しましま!!(敬礼)」
「あと、『かっこよくしてください』ってメールしておいて、冗談だけどね……。」
「了解しましま!!(敬礼)」
……。
シマシマって……。
大丈夫かな……。
そうして、当日を迎える。
当日の様子は、一部、フェイスブックの投稿を転記する。
今日、私は銀座に抱かれます。
昨日から入念にカラダのお手入れ・・・
銀座に失礼の無いように。
久しぶりのシャンプーと鼻毛のケア、インナーだって勝負してます。
今朝は洋服選びに30分。
普段は同じ服しか着ないから・・・
銀座に抱かれる服がない。
手持ちのコマで精一杯の背伸びをする。
東急線は中目黒駅を過ぎる。
奇しくも今日は銀座でパレード。
リオ五輪のメダリストが繰り出すとのこと。
銀座のお洒落な種族に飲み込まれたらどうしよう。
一瞬で、お洒落難民と化してしまうだろうか。
大通りは危険すぎる。
路地裏を通って行くことにしよう。
お洒落な奴に出くわさないように。
神谷町を過ぎる。
「○○なう」が死語でないなら、こう云いたい
レスキュー ミー なう
緊張がMaxになりつつある。
私、これから銀座に抱かれます。
リオ五輪のメダリストによるパレードを尻目に、昭和通沿いの商業ビルへと向かう。
エレベーターに乗り9階へのボタンを押す。
扉が開くと同時に、そこはすでに
「銀座 美院」
‐‐ Ginza Biin ‐‐
今回「俺」のカットを担当してもらうのは、
「美院長」こと
手荷物を預け、窓際の席へ通される。
窓は昭和通りに面しており、明るさと解放感がイイ。
ドキドキは未だ収まらない。
大丈夫、電車の中で幾度となくシュミレーションしてきた。
増本氏:「本日は、いかがなさいますか?」
「俺」は鏡越しに、増本氏と目を合わせる。
そして、鏡から目線を外しながらこう言う。
俺:「カッコよくしてください」
しかし、事実は異なる。
緊張気味の「俺」は、増本氏に聞かれるまでもなく、やや喰い気味にこう言った。
「カッ、カッコよくしてください」
増本氏:「ヨッシーさんから、メールで伺(うかが)っております」
増本氏、ニコリとほほえむ。
……。
(心の中でつぶやく)
やっぱり、銀座は怖えぇどごだ。(怖い所だ)
「俺」には、やっぱり無理だったんだ。
この街じゃぁ、「俺」が「俺」らしく居られやしねぇ。
このとき「俺」は心の扉に、内側から鍵をかけていた。
もちろん、用心のためのチェーンロックも怠っていない。
しかし増本氏は、たった二言(ふたこと)で「俺」の心の扉を開けてしまった。
正確には俺の方から心を開いた、というのが正しいだろう。
彼は芸能人に見られるような、全身に強烈なオーラを纏うタイプではない。
しかし彼は、言葉を発するたびにグングンと人を惹きつけていく。
一言(ひとこと)
頭髪を隠すための手ぬぐいを、ゆっくりとはずす「俺」。
解き放たれた野獣のような、「俺」の髪を触りながら彼はこう言った。
「今から、カットされたことの無い所を、切っていきますからね」
??
カットされたことがない??
「俺」にとって未開の地があるのか??
わたくし齢(よわい)三十六にして、初体験を宣言されているのか?
どこ?
そこ?
あぁ~。
「俺」の頭では下ネタしか思いつかない……。
二言(ふたこと)
「俺」の混乱を脇目に、増本氏のハサミは心地よい音を立てながら、髪を断っていく。
「奥山さん」
「今、何しているか分かりますか?」
「ジャングルをね……」
「森林にしているところです」
★ずきゅ―――――ん★
あぁぁ。
やられたぁ。
今まで、「俺」の大量かつ硬質な髪の毛を前に、さまざまな表現をした美容・理容師がいた。
「すごいですねぇ。わたしの経験では2番目くらいに硬いですかねぇ」
「こんなに量が多いと大変ですよね。たくさんスイておきますね」
イラっとすることはあっても、刺さることはありませんでしたねぇ。
「ジャングルを、森林に」って、どんだけ開拓者ですか!?
増本 拓 だけに 開拓 って?
なぜ、オモシロ好きの「俺」に刺さる言葉をチョイスした!
例えがうますぎる!!
彼はたった二言で、「俺」の重い扉を開け放つのだった。
鎖国モードから開国された「俺」は、よくしゃべる。
増本氏の軽快なカットと、豊富で幅の広い知識に、ついつい質問攻めしてしまった。
「『美院』ってネーミング、攻めてますね~」
増本氏:
「わたしは、トータルビューティをプロデュースしたいんですよ。外見だけでなく、体の中も外も。だから、容姿を連想させる「容」を外したんです。それが『美院』です」
「ジャングルを森林にって……」
増本氏:
「風通しを良くするイメージですよ。髪の毛が密集した状態では、頭皮の健康状態にもあまりよくありません。農業で言うところの畑の土が頭皮、作物が髪の毛にあたります。健全な作物を育てるには、健全な土づくりですよね。これ、漁業にもあてはまるんですよ!」
(第1次産業と、第3次産業を並列するとは、スゲェなこの人……。)
「さっきから「俺」の髪を、あらぬ方向へ向けながら、カットしているのはなぜですか?」
増本氏:
「同じ方向から見ていたんじゃ、本質が見えなくなりますよね。毛先ばかり見ていたのでは根元が見えなくなる。自然栽培と凄くリンクしているんですよ~」
※カットされたて、集められた髪の毛を前にして(少々グロいのでウサちゃん加工済み)
「す、すごい量の髪ですね。見た目の長さは、これほど切ったとは思えないのに」
増本氏:
「わたしがやっているのは、樹木の選定みたいなものですよ。この髪の毛はもう『役目を終えたな』ってのがわかるんですよ。それを落としてあげる。『お疲れさま』って。その積み重ねが、カットした髪の量と見た目が比例しない理由でしょうか? 最近はお客さまと一緒に、カットした髪の毛に『ありがとう』って言うんですよ(笑)」
「早く頭を……。さ、触りたい」
増本氏:
「奥山さん……。ダメです」
「そんな、殺生な……。」
増本氏:
「お楽しみは、最後までとっておきましょう。」
「なるほど! 演出上手ですな!!」
増本氏:
「(笑)。本音は、お客様が髪の毛まみれにならないようにと……。では、シャンプー台へ移動しましょう。シャンプーもオーガニック系のものを揃えております。お選びいただけますが、どうなさいますか?」
「おっ、お任せいたします」
お姫さまの寝室の様な、カーテンを開けてシャンプー台へと横になる「俺」。
目元には、「やわらか~ぃ」タオルをファサッとかけられる。
(やべーな、コレ。寝るな確実に……)
しかし、次の瞬間「俺」は覚醒するのだった。
鼻と口元に、かけられるタオル。
もちろん呼吸を妨げないために、帯状にしたタオルを中空の三角形に折りたたまれる。
まさかこれが、世に有名なバミューダトライアングルだとは……。
増本氏:
「タオルには、オーガニックパフュームを使用しております」
「いい香りですね~」
(あは~ん。クンクンがとまらない。ど、どうしよう)
香りに気をとられているうちに、どんどんシャンプーは進む。
クンクンが止まらない。
あまり記憶がない。
唯一覚えているのは、増本氏がなにやら怪しげな動きをしていたことだ。
それは、最初にシャワーで髪の毛を洗い流した後だった。
「俺」の頭上でお湯を溜める音がした後、「シャバシャバ」と何かを溶かし混ぜているような音がした。
そして溜められたお湯を手にすくい、「俺」の髪へとかけているようだった。
その動作は「洗う」でもなく、「マッサージ」でもなく、まさに「水をかける」と言うのが合っていた気がする。
「俺」は心の中でこれを、「水かけの儀」 と名付けた。
もちろん記憶があいまいなので、この行為が本当にあったかどうかは定かではない。
だって、クンクンが止まらないんだもの。
しかし、楽しい時間はあっという間。
シャンプーは終わり、「俺」の手元にはホットタオルが手渡される。
普段、美容院に行かない「俺」でもこの文化は知っています。
床屋でヒゲを剃ってもらった後に、顔を『ゴシゴシ』するヤツですな。
だが「俺」は今、オシャレ空間にいる。
文化と作法は一致しないはずだ。
『ゴシゴシ』はしない。
ホットタオルで優しく顔を撫でながら想いにふける。
(はぁ~。もっとクンクンしてぇなぁ~)
シャンプーを終えて、席へと戻る。
増本氏:
「奥山さん。シャンプーってなんだかご存知ですか?」
「えぇ~と。シャカシャカすると、泡々するヤツですかね??」
増本氏:
「シャンプーの語源はヒンドゥー語の chāmpo (チャンプー)からきています。元々の意味は『押す』でした。やがて chāmpo は『香油を使った頭部のマッサージ』となっていきました。しかし現代では『洗髪』のイメージが色濃くなっています」
(chāmpoかぁ。ゴーヤーチャンプルーしか連想できないなぁ……)
チャンプルーの語源は、日本語の「ちゃんぽん」(混ぜる)が有力です。
増本氏:
「だから、シャンプーはゴシゴシ洗わなくていいんですよ。男性でよくみられるトラブルに、頭皮のベタつきがあります。こういう方は大体、皮脂の落とし過ぎが原因です。頭皮は皮脂を落とし過ぎると、それを補うようにさらに多くの油分を出します。つまり悪循環です」
(「俺」のことだ……) 「では、どうすればイイのでしょうか?」
増本氏:
「その人に見合った方法があると思いますが、奥山さんでしたら、側頭部から頭頂部へと登るようにマッサージすると良さそうですね。側頭部は、顔の表情筋の動きに連動して動きますので、比較的血流がよいところです。しかし頭頂部はあまりよくありません。血流を良くしてあげれば、頭皮は不要な皮脂を落としてくれます。もちろん食生活にも一因がありますが、奥山さんなら大丈夫でしょう?」
(ほほぅ……ギクリとさせますなぁ。ナチュラル男子の「俺」に)
「もっと具体的に教えてください!!」
増本氏:
「髪の表面の汚れは、シャワーの水圧で十分落ちます。汚れを落としたら、指先で頭皮を押すようにして、耳元からつむじへとマッサージしていきます。力加減は『気持ちいい』くらい。最後にシャワーで洗い流せばOK。たまには石鹸や泡々もイイですけど、健全な頭皮であれば基本的にマッサージで十分ですよ。私は『しおしゃん』ですけどね」
「『しおしゃん』? 新手のゆるキャラですか?? ジバニャン的な???」
増本氏:
「『塩シャン』です」
「『しおシャン』ちゃん ですか?」
増本氏:
「『塩シャンプー』です」
「『しおざわときちゃん』 ですか?」
増本氏:
「もう教えませんから、ご自分で調べてみてください……。」
シャンプー後のカットを終えて、ドライヤーを手に持ちながら増本氏が言葉を放つ。
増本氏:
「奥山さんはドライヤーとかしないですよね?」
あぁ。
きたよ。
「俺」の苦手なヤツが……。
『ご自宅でもブラッシング&ブローをしてくださいね』 的なアレ。
はぁ、増本氏も同じかぁ……。
「へぇ。しないですねぇ。やっぱりした方がイイんですよねぇ……?」
増本師:
「ブローはプロのテクニックです。プロのテクニックをお客様に『お家でもブラシを使ってブローして下さいねー』って、簡単には言えませんし無責任ですよね…。私の場合は、誰でもお家で簡単に再現できるように、ブラシを使わない乾かし方をお伝えしています」
「で・す・が、奥山さん。ドライヤーしなくてもいいですよ(笑)。もちろんドライヤーを否定するわけじゃないですが、熱風って不自然じゃないですか、自然界に存在しないですし。私の場合はタオルで拭いて、枕元にもタオルを敷いて寝ちゃいますよ。寝癖の直し方にはコツがありますけどね。」
「ま、マジっすか!? ノードライヤーOK? 寝癖はどうするんですか?」
増本師:
「寝癖の大半は毛先に生じます、ハネたり曲がったり。ついつい毛先に水をつけて直そうとしますが、重要なのは根元です。指先に水をつけて、髪の根元へ馴染ませてください。あとは全体をフワフワっとすれば整いますよ」
「えッ、それだけですか?」
増本師:
「わたしがカットした奥山さんの髪なら、これで十分ですよ。当然、お客様によって個人差がありますから、あくまで、奥山さんへのアドバイスです」
そしての至福の時間も最終段階、蜜蝋ワックスで「俺」のカットが仕上げられていく。
あぁ。
やばい。
カッコイイ。
そして男は、蝶となる。
カット後の「俺」と増本師
驚きました??
もう一度、ビフォー見ときます?
※俺の三連星
そして、お待ちかねの
スーパー『おさわりタイム』
硬くて多い、「俺」の髪。
質実剛健とは、「俺」の髪のこと。
それが、まさかまさか。
きゃーー
かるいーーー
フッワふわのモッフもふ!!!!!!!!!
ヨッシーよ。
ようやく意味が分かったよ。
これは、カットされなきゃ分からない。
心の中で少しだけ「バカ」にしてごめんね。
ヨッシー心の声
「奥山さん、イイんですよ。分かれば……」
聡いあなたは、もうお気づきかな?
文章の途中から 増本氏 → 増本師 と変わっていったことを。
ええ。そうです。
「俺」はすでに師の
「と・り・こ」 です。
お会計を済ますなり「俺」は、こう告げる。
「次回は、いつごろ来ればいいですかね?」
(明日と言ってくれ、明日と!!)
増本師:
「切りたくなったらで、イイんじゃないでしょうか? わたしのカットは長持ちしますよ!」
うわ~。
最後まで、やられた~。
「鬼が棲む」 土地へと、背中を丸めてやってきた「俺」。
まさか、胸を張り「銀座」の街を歩く日がこようとは……。
そして調子に乗った「俺」は仕事と称して、せっせとブロマイドを作成するのだった。
※坂本竜馬と「俺」
さて、本題に入ろう。
「俺」は友達が欲しい
Webショップmai店長「俺」は、自身が情報拡散ツールへ変身するために、お友達を大募集いたします。
カッコよくなった「俺」なら、お友達の2000人や3000人くらいは「お茶の子さいさい」のはずです。
カッコよくなったおかげで、卑屈な精神も少しは緩和されています。
今すぐお友達になりたい方は、こちらよりお友達申請をしてください。
①ますは、メッセージを送ってください。内容は【ore】でOKです。
(ダブルアカウントや自動申請等を排除するためです。さすがの「俺」でも空想上の友達はいりません)
②次に、友達申請またはフォローしてください。
(「俺」の能力では、友達とフォローの違いが判りません。どちらでも結構です)
まだ、お友達申請に悩んでいるあなたに朗報です。
お友達申請してくれたあなたには、スペシャルプレゼントをご用意しております。
銀座美院を後にした「俺」、衝撃の出来事はまだ終わっていなかった。
続編をあなただけに、FB(フェイスブック)メッセージにてお届けいたします。
もちろん、こんなプレゼントなどしなくても友達の200人や300人は朝めし前ですが、「俺」からの愛情と思って受け取ってください。
※すでに「俺」とお友達中の、希少価値が高いあなたにもプレゼントさせてください。FBメッセージで「続編」と送信してください
そろそろお友達になりたい方は、こちらよりお友達申請をしてください。
①メッセージを送ってください。内容は【ore】でOKです。
(ダブルアカウントや自動申請等を排除するためです。さすがの「俺」でも空想上の友達はいりません)
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まだまだ、お友達申請に悩んでいるあなたに朗報です。
お友達申請してくれたあなたには、スペシャルプレゼントをご用意しております。
「俺」は子どものころから「いたずら書き」が大好きだ。
大切な会議中だって、せっせと鉛筆を走らせるほどに勤勉な「いたずら書き」野郎だ。
Webショップmaiのブログに使われる、白黒の絵は全て「俺」画伯の力作だ。
そんな「俺」から、あなたに「絵」のプレゼントを差し上げたい。
「俺」に「絵」のお題となるメッセージを送ってくれ。
「〇〇な〇〇」的なヤツ
例)「元気なウサギ」
気合いで描くから気長に待っていてほしい、FBメッセージにてお送りする予定だ。
【jpg】という画像形式にてお送りするので、プリントしてクツ棚に入れておけば、魔除けぐらいにはなるかもしれない。
もちろん、絵を描かなくとも友達の20人や30人の申請は即完だろうが、気長にプレゼントを待つのも楽しかろう。
※すでに「俺」とお友達中の、絶滅危惧種なあなたにもプレゼントさせてください。FBメッセージで「〇〇な〇〇」と送信してください。
ようやくお友達になりたくなった方は、こちらよりお友達申請をしてください。
①メッセージを送ってください。内容は【ore】でOKです。
(ダブルアカウントや自動申請等を排除するためです。さすがの「俺」でも空想上の友達はいりません)
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正直、お友達申請に悩んでいるあなたに誓います。
お友達申請してくれたあなたには、次の三つをお約束します。
- おもしろくないリア充は投稿しません
※リア充:リアル(現実)の生活が充実している様 - 友達申請しても、架空請求されることはありません
- あなたのナチュラルライフを、おもしろく楽しくなるお手伝いをいたします。
もちろん、こんな約束をしなくとも友達の2人や3人はできると信じています。
しょうがなく、お友達になっていただける方は、こちらよりお友達申請をしてください。
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(ダブルアカウントや自動申請等を排除するためです。さすがの「俺」でも空想上の友達はいりません)
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おしまい
記事を書いた人
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