小学生でもわかるネオニコチノイド

   

ミツバチ

イソップ寓話

「いなかのネズミとまちのネズミ」

mouse

 

あらすじ

とある田舎に、ネズミが住んでいた。[いなかのネズミ]

いなかのネズミは、町に住んでいる仲良しのネズミ[まちのネズミ]を田舎に招待した。

2匹が畑で麦やトウモロコシを食べていたとき、まちのネズミがこう言った。

 

「君はこんな退屈なところで、よく暮らせるな」

「ねえ、僕のところへ来ないか?」

「そうすれば珍しいものが、おなか一杯食べられるよ」

 

いなかのネズミは喜んで、まちのネズミと一緒に町へと向かった。

 

町に着いた2匹は、ある家へと入っていく。
2匹が部屋の中へ入ると、大きなテーブルの上にたくさんの食べ物が並んでいた。

 

パンやチーズに肉。

 

いなかのネズミが、これまで見た事も無い食べものばかりだった。
ごちそうを前に、いなかのネズミはお礼を述べて食べようとした。

 

その時……。

 

誰かが、部屋の扉を開けてきた。

 

ビックリした2匹は、小さな穴へと逃げた。

 

しばらくして彼らがテーブルへと戻り、再びごちそうを食べようとした時。
また別の誰かが入って来た。

 

 

「ガチャ、ガチャ」

 

 

2匹は、まちのネズミのすみかへと一目散に逃げた。

すると、いなかのネズミは帰り支度を整えながらこう言った。

 

「素晴らしいごちそうを用意してもらってすまないけど、こんなに危険が多くてはとても楽しめません」

「僕は畑で食べている方が性に合うのです」

「あそこならば、安全で怖いこともなく暮らせますから」

 

 


 

 

ネオニコ寓話

「いなかのネズミとまちのネズミとネオニコチノイド

ねずみ

 

あらすじ

 

とある田舎に、ネズミが住んでいた。
[いなかのネズミ]

いなかのネズミは、町に住んでいる仲良しのネズミ[まちのネズミ]を田舎に招待した。

 

2匹が畑で麦やトウモロコシを食べていたとき、まちのネズミがこう言った。

 

草刈り

「君は、畑の草を手で抜いているのかい? もっと楽(らく)したほうがイイよ

「ねえ、僕の畑に来ないか?」

「そうすれば、楽して麦やトウモロコシをおなか一杯食べられるよ」

 

いなかのネズミは喜んで、まちのネズミと一緒に彼の畑へと向かった。

 

町に着いた2匹は、トウモロコシ畑へと入っていく。
2匹がへ入ると、実をつけたトウモロコシがたくさん並んでいた。

トウモロコシ

 

ギッシリと、たわわに実ったトウモロコシ。

いなかのネズミが、これまで見た事も無いトウモロコシだった。

とてもキレイなトウモロコシを前に、いなかのネズミはお礼を述べて食べようとした……。

 

 

その時

いもむし

 

 

空からイモ虫が落ちてきた。

 

 

(死んでいる……)

 

 

ビックリしたいなかのネズミは、まちのネズミの背中に隠れた。

すると、まちのネズミは笑いながらこういった。

 

 

「君は臆病だなぁ。僕の畑ではよくあることだよ」

 

 

いなかのネズミが気を取り直して、トウモロコシを食べようとした時。

また別の何かが落ちてきた。

 

 

「ドサッ」

 

ミツバチ

 

近づいてみると、それは死んだ「ミツバチ」だった。

 

 

いなかのネズミは、まちのネズミに聞きました。

 

 

「これもよくあることなのかい?」

 

 

まちのネズミは答えました。

 

 

「そうだよ」

ネオニコチノイドというお薬を使うと、トウモロコシが虫に食われないのさ」

「虫が、トウモロコシの実や葉っぱを食べると、たちまち死んじゃうってわけだよ」

「すごいだろ!!僕の畑は!!!」

 

 

いなかのネズミは、そそくさと帰り支度を整えながらこう言った。

 

 

「素晴らしいごちそうを用意してもらってすまないけど、こんなに危険が多くてはとても楽しめません」

「僕はお薬の入っていない畑で、食べている方が性に合うのです」

「あそこならば、安全で怖いこともなく暮らせますから」

 

 


 

追記

 

子どものみならず、大人にもファンが多いイソップ寓話
現代を生きるわたしたちにも、多くの気づきを与えてくれるように感じます。

 

もう一つ有名なお話

「北風と太陽」

北風と太陽

あらすじ

あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。
そこで、「旅人の上着を脱がせることができるか」という勝負をする。

まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。
しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。

次に、太陽が燦燦(さんさん)と照りつけた。
すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。

これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

 

 

 

わたしたちの社会は、様々な理不尽や不条理がまかり通っています。

それに対して、真っ向から対峙することも大切です。

 

しかし、

 

できることなら「太陽」のような存在でありたいものですね……。

 

 

わたしたちが、社会において「太陽」となりうる行動。

それは「選択」だと思います。

「いなかのネズミとまちのネズミ」でもあったように、

 

「僕は畑で食べている方が性に合うのです」

 

誰かを否定はしない、けれど、

 

 

「自分の食べるものは、自分で選びます」

 

「自分の人生は、自分で選びます。後悔したくないから」

 

 

 

ちょっと大げさだったかな……。

 

 

 

 

おしまい。

 

記事をかいた人
Webショップmai店長こと「俺」

 

 

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