俺の雫(しずく)No.6 1月20日

      2017/03/14

あの日仕込んだ醤油があんなことになるなんて、俺たちはまだ知らない

ナチュラル男子の「俺」「しょうゆ」をつくるノンフィクション。

 

前回記事では、

「俺と夏子が過ごした冬 2015-2016」を、配信した。
いつもと異なるトーンで、みなさまに楽しんで頂けたのではないだろうか。

そして「俺の雫(しずく)」は順調に「醤油」へと向かいつつある。
果たして「蔵の雫」のようになるのだろうか……。

 

 

 

2016年1月20日

 

 

勇者、帰還ス。

 

 

 

帰省を終えて、奥さんと息子が戻ってきた。

二人は年末年始を、奥さんの実家で過ごしていた。

 

 

 

奥さんは休みを謳歌して、リフレッシュ&やや増量。

 

 

 

息子は「じいじ・ばぁば」に可愛がられて……。

 

 

もとい!

 

 

小鍋に、蜂蜜とメープルシロップと砂糖を入れ、中火にかけて焦がさないように小まめに混ぜる。
体積が1/3ほどになるまで煮詰めると、「甘やかすシロップ」が完成する。

冷めた頃合いを見て、シロップを息子に絡める。

 

 

 

そうやって、たっぷりと「じいじ・ばぁば」に甘やかされた息子は

 

 

 

 

勇者から → 暴君へと変貌を遂げる。

 

 

 

 

 

「暴君」とは、親族に対して以下のような態度をとる

 

 

「退かぬ」 (ひかぬ)

自分の意志を曲げることはありません。泣いても曲げません。

 

「媚びぬ」 (こびぬ)

他者にお願いをしません。命令をします。

 

「省みぬ」 (かえりみぬ)

怒られても反省の態度が見られません。こちらが怒ることに疲れます。

 

 

 

 

あなたも、似たような経験があるのでは?

 

 

 

 

(自分の)親から「子どもの教育方針」について注意される……。

 

「分かってくれとは言わないがぁ~♪」カラオケ程度じゃ、癒せやしないでしょう。

 

わたしの目の届かないところで、添加物だらけのお菓子を食べさせている……。

 

「たまにしか会えない」という状況を鑑みて許したことでしょう。

 

本当のわたしは、子どもの行動を注意したいのに……。

 

「旦那の親」という手前、言葉を「グッと」飲み込んだことは一度や二度ではないだろう。

 

 

 

 

 

「おつかれさまです!!」

 

 

 

 

「イーんです!」

「それでイイんですよ!!」

 

 

 

「暴君」や「悪女」だって一時的なもの
あなたの「ナイト」や、可愛い「プリンセス」にすぐ戻るんですから。

 

 

 

「俺」はいつでも、あなたの味方だ。
あなたを理解する「心の友」がココにもいることを覚えておいてほしい。

そして、溜め過ぎは良くない。
時には吐露(とろ)すればいいじゃないか!!

そんな時は、このブログの「コメント」を使ってくれて構わない。

「俺」からもエールを送らせてもらうつもりだ。

 

 

 

 

閑話休題、「俺の雫(しずく)」。

 

 

暴君の絶対王政が流布(るふ)される。(爆)

 

 

01-23-0

左が「俺の雫(しずく)」中が「暴君のおしり」右が「息子の雫(しずく)」

 

 

何たることだ!!

 

 

神聖なる「俺の雫(しずく)」へ……。

 

 

大切に混ぜてきた「俺の雫(しずく)」へ暴挙を働く。

年末年始、「夏子」に現(うつつ)を抜かした「俺」への戒めなのだろうか?

 

 

 

 

そして暴君は

「ニヤリ……」と不敵な笑みを浮かべ「めんぼう」を手にする。

 

 

 

 

「あぁぁ~」

 

(頭を抱え込むイメージ)

 

 

 

帰省ついでに、忘れてくれると思っていたのに……。
(醤油を混ぜるということを、思い出してしまった)

 

 

 

暴君は、3日に1度のルーティーンを欠かすことはなかった。

俺の雫01-23-2

混ぜられた「俺の雫(しずく)」と「息子の雫(しずく)」

 

上記の写真は、混ぜた直後の「雫(しずく)」たち。

白くて丸いのは大豆の半身である。
まるで地層の様相をなし、ナッツバー(お菓子)の断面のようにも見られる。

混ぜてしばらくすると「ぽこポコ」と音が聞こえてくる。
この「ぽこポコ」は醗酵が進んでいる証拠でもある。

この段階で活躍しているのは、麹菌が生み出す酵素が主となっている。
そして並行しながら乳酸菌や酵母が働いている。

 

 

うん。うん。

 

 

「俺の雫(しずく)」順調ですな!!

 

 

 

 

今後のために「俺の雫(しずく)」の保存環境についてもメモしておく。

これはお醤油に限らず、味噌をつくる際にも共通している。
味噌を手作りされる方は参考になるだろう。

 

取り扱い説明書には以下のような記載がある。

常温に置き、四季の温度変化の中で適宜、櫂入れ(撹拌すること)を行い醗酵熟成させます。

 

「俺」が選んだ置き場所は、

 

ココだ!!

 

  • 住居は、もともと寒暖差の激しい立地(室温:冬季4℃~夏季32℃位は変動する)
  • 北向きの台所(エアコンなし、西日[にしび]が激しい)
  • 床置き(お盆の上に鎮座)

 

正直、細かいことはあまり考えていない。

最初は、流し台の下に入れようかと思った。が、
目に見えるところの方が楽しいと思い直し、却下した。

 

取り扱い説明書には、「常温に置き」とだけ。
細かい保存場所についての記載がなかったので、理想的な保存環境について考えてみた。

醤油や味噌をつくる「蔵」を想像すると分かり易いだろう。

 

  • 薄暗く、日光があまり入らない
  • 風通しは適度に良いこと
  • 室温は外気温と大きな差がない

 

古いお家であれば「土間」が、理想の環境である。

しかし、集合住宅の場合は、この通りに再現するのは少々難しい。

そこで、ポイントだけ記しておく。

 

 

一番重要なのは、温度

 

 

 

醗酵・醸造食品は、温度が重要となる。

完成した食品の保存方法は、「冷暗所」「冷蔵」など低温を推奨している。
しかし、醗酵・醸造途中のモノはそれとは異なる。

日本の四季に応じた寒暖差によって、菌の働きが変化する。
この寒暖差を迎えることによって『味が乗る』。

例えば、温度が一定に保たれている状況下では『味が乗らない』。
具体的には「しょっぱさ」ばかりが強調されて、醤油や味噌の味がぼやけてしまう。

 

 

そこで、

 

 

もし、空調の影響を常に受けている環境の場合は、少々工夫が必要となる。
※「常に」とは :一日中、一定の温度に管理されている状況

 

床下収納や流し台の下、または、押し入れなど空調の影響を受けにくい場所を選ぶ。

場合によっては、ベランダも選択肢の一つだ。
収納ボックスなどを用意しておけば、日光から守ることが可能だ。

 

 

「えぇ!?」

 

 

「べ、ベランダ? 大丈夫ですか??」

 

 

そんな声もあるだろう。

 

 

 

「だいじょうぶ、だいじょーぶ!!」 (俺責任)

 

 

天然菌は、そもそも空気中に存在している。

そう、自然の中に存在している。

 

自然とは、あなたのお部屋の中にありますか?

 

No!

 

自然とは、往々にして「おそと」にありますな。

 

Yes!

 

お外に出したって「だいじょーぶ!!」

 

 

ベランダに出すことをススメる訳ではないが、選択肢としては間違っていないのでご安心を。
(お味噌など、手作りされる方は参考までに)

 

気になる方はこちらの記事もどうぞ 天然菌と純粋培養菌

 

 

さて、備忘録もまとまったところで

 

 

次号!!

 

 

「俺の雫(しずく)」はじまって以来の安定期が!!!

この安寧(あんねい)が長くは続かないことを、

「俺」はまだ知らない。

 

 

「俺の雫(しずく)」はまだ塩水? いつかこんな醤油になるのかな?

次号 俺の雫(しずく)2月6日

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