俺の雫(しずく)No.17 9月1日

      2017/03/14

orenosizuku

「俺の雫(しずく)」の泡の声、諸行無常の響きあり。
「俺の雫(しずく)」の変遷は、因果応報、正に示さん。

ナチュラル男子の「俺」「しょうゆ」をつくるノンフィクション。

 

はじめから読む? 俺の雫(しずく)12月某日

人気なところから? 俺の雫(しずく)3月3日その1

 

 

前回まで

「俺」のポカによって「息子の雫(しずく)」は、時空のひずみを彷徨っていた。
「息子の雫(しずく)」は、忘れられていた……。
「俺」は、うかつな奴だ。

まさか我が家の大きすぎる冷蔵庫の中に、「異空間との扉」があるなんて想像だにしていなかった。

あなたも、経験がありませんか?
冷蔵庫を久々に掃除してみると……。
奥深くに、未知の食材が眠っているなんてこと。

それはね……、
時空のねじれが引き起こすのですよ。

あなたには、何の非もない。
その事実を葬りなさい。

そんな 「俺」流 【失敗哲学】 と一緒にお届けした前号。
「息子の雫(しずく)」は失われた時を取り戻すため、華々しく凱旋し醗酵していくのだった。

 

 

 

2016年9月1日

 

 

 

 

まずは再始動した、ニュータイプ「息子の雫(しずく)」を見てみよう。

 

息子の雫カイ

 

あちゃ~。

 

これまで幾多の失敗を重ねた「俺」だから、すぐわかりまよ。

 

ヤバいことぐらい。

 

ピンクのヤツ。
ウワサには聞いていましたが、まさか「息子の雫(しずく)」に現れるとはねぇ~。

お醤油づくりにおいて気を付ける菌は、あなたもすでにご存じ「産膜酵母」。
「産膜酵母」が増殖しないように、定期的な撹拌が必要となる。

理由は、「産膜酵母」がお醤油の味や風味に影響を与えるからだ。

しかし、今回の失敗で別の理由も見えてきた。
※「ピンクのヤツ」の正式名称が分からないので、敬意を表して『ピンクちゃん』と名付けておきます。

 

拡大写真をよく見ると、『ピンクちゃん』は産膜酵母に依存するようにして繁殖している。
単独での存在は、見受けられない。

 

つまり、産膜酵母の繁殖を抑制する別の理由とは……。

 

産膜酵母によってつくられる、白きキャンバス に理由があるのではなかろうか?

 

なぜ山を登るのか?
そこに山があるから……。

なぜ絵を描くのか?
そこにキャンバスがあるから……。

 

そうです。

『ピンクちゃん』も、そこに白きキャンバスがあるから飛び込みたくなったのではないか?
もっともサンプルが少なすぎるので断定はできないが、繁殖を誘発しているスターターとしての役割があるように感じられる。

 

 

以下は、想像の会話。

 

 

ピンクちゃん:「産ちゃん! そこってイイ感じ~?」

 

産膜酵母:「あ~、ココのこと? 居心地イイよ~!! ピンクちゃんも来る?」

 

ピンクちゃん:「産ちゃんが居るなら、私もイケるかなぁ~」

 

産膜酵母:「平気、平気! ココの管理、ユルイから全然平気だぜ~」

 

 

 

こんな会話を繰り広げていたに違いない!!

 

 

きぃぃぃぃ~~い!!!!

\(*`∧´)/

 

 

しかし、怒ったところで何も始まらない。
そもそも、『ピンクちゃん』や『産ちゃん』の言っていることは正しい……。

 

諸悪の根源は……。

 

「俺」。

 

いつの世も、自然界は一分の狂いもない。
狂わせるのは、いつも人間。

醗酵中期の「俺の雫(しずく)」と、醗酵初期の「息子の雫(しずく)」の管理。
「俺の雫(しずく)」の撹拌と一緒に、「息子の雫(しずく)」を撹拌する。

 

二週間に一度。

 

そりゃ、ハナから個体差があるのに管理が一緒って……。
土台無理な話なのですよね。

 

さらに加えると、タッパーウェアがまずかった。
タッパー自体に問題はないのだが、その形状が問題なのだ。

大きく口を開き、空気に触れる表面積が多い。

 

はい、コレ……。

 

産膜酵母さん、ウェルカム状態 ですね。

 

 

いつもながら、「俺の雫(しずく)」には学ばされる。
毎月、毎月、ネタ切れもせず「俺」ながら感嘆だ。

 

 

では、「俺」がとった対処法も記しておく。
※もちろん対処だけでなく、「俺」の根治も必須です。

今回はさすがに『ピンクちゃん』だけ取り除けばイイって、訳ではなさそうだ。

拡大
※グロくてごめんなさい……。後学のためと思ってね。

 

注目すべきは『ピンクちゃん』および産膜酵母の周辺。
諸味が、淡く変色しているのがわかると思います。

 

あなたはどう思いますか?

 

な~んだか、あやし~い感じしませんか?

 

直感は大切にしましょう。
今回は大事をとって、これらの諸味も取り除くことに。

さすがに取り除いた諸味は、感謝と共に「さよなら」をお伝えしました。

 

しかし、今後の管理が気がかりではある。

季節はまだ9月。
残暑ヨロシク、まだまだ醗酵最前線である。

 

 

 

う~~ん。

 

 

 

はっ!

 

コレだ!!

 

0901_1

 

「息子の雫(しずく)」の表面をラップで覆う。

 

空気に触れる面を減らすことが目的なのだが、不安も少しある……。

 

隙間は開けておいたのだが、ちょっと息苦しそう……。
なんだか、醗酵を妨げてしまいそうですね。

ま。

これも経験と位置付けて、TRYしてみることにした。

 

 

今回は『ピンクちゃん』のおかげで学ばされたぜ。

 

「カンリ ハ タイセツ ヨ」

 

「息子の雫(しずく)」よ、めざせ! 諸味醤油!!

 

 

 

さて、「雫(しずく)」たちの報告はここまで。

今号は久しぶりの豪華二本立て

奥さま必見!
クックパッドには絶対のらない! のせる訳がない!!
「俺」流  極上醤油の楽しみ方
こんな楽しみ方があったなんて…
真似したくなること、必然!!!  の巻

以前のように、尻すぼみの二本立てはしない。
まかせてくれ「俺」に!!

 

「俺」流 極上醤油の楽しみ方。

テーマはコレだ!!

 

 

「醤油、のんでみませんか?」

 

 

あなたは、「醤油」に対してどのようなイメージを持っていますか?

 

  • 調味料
  • 和食に必須
  • しょっぱい

 

こんなところだろう。

では、これからあなたの「醤油」イメージに

 

  • 醤油 = 飲み物

 

これをブチ込んでみたいと思うのだが、どうか、期待せずに読み進めてほしい。

 

まずは前提として、醤油をダイレクトに食道へ流し込むことはしないので安心してほしい。
それと、コレは一流の極上醤油だから成せるモノであることを忘れないでほしい。
もし「俺の雫(しずく)」クラスの醤油が手に入ったら、是非、真似してくれたまえ。

 

まずはこれから

 

「しょばーゆ」

 

しょばーゆ

※響きが「とらばーゆ」だが、女性のための求人・転職を紹介はしません。

 

作り方

  1. 鍋でお湯を沸かします
  2. 十割蕎麦を茹でます
  3. 茹であがった蕎麦を冷水でしめます
  4. 蕎麦湯(茹で汁)を小鉢に注ぎます
  5. 蕎麦湯に極上醤油を、イイ塩梅(あんばい)で流し込む

ポイント

  • 目的は蕎麦湯です、お水にこだわりましょう
  • 目的は蕎麦湯です、少なめのお湯で茹でましょう(濃度が濃くなり、なべ底に蕎麦が貼りつきます)
  • 目的は蕎麦湯です、理想は生蕎麦ですが乾麺でもイケます
  • 目的は蕎麦湯です、蕎麦は十割にしましょう。(風味を重視)
  • 目的は蕎麦湯です、蕎麦の原料はよく吟味しましょう
  • 目的は蕎麦湯です、茹でた蕎麦は好きにしてください

口コミ

  • いやー、あまりの普通さにビックリだよ
  • 濃度が濃いのはイイのですが、鍋を洗うのがタイヘン!
  • 「しょばーゆ」だけでお腹いっぱい!! お蕎麦、どうしましょ!?
  • 蕎麦の原料は国産無農薬が、オ・ス・ス・メ・ですよ~
  • わたしがお蕎麦を食べて、旦那には「しょばーゆ」を…… 「しょばーゆ」サイコ―!!
  • 醤油の良し悪しが、ダイレクトに伝わるね!!

※蕎麦選びに困ったらこちらをクリック

自然栽培 十割そば

 

 

お次はこれ

 

「Soy Milk」 ※豆乳ではありません

soymilk

※今回使用した牛乳は東毛酪農さん
※極上醤油の代名詞はコレ

蔵の雫(くらのしずく)

 

作り方

  1. グラスに牛乳を注ぎます
  2. ティースプーンに半分程度の極上醤油をいれます
  3. 自分を信じてティースプーンを傾けます
  4. 牛乳と醤油を混ぜましょう

ポイント

  • 牛乳にこだわりましょう
  • 極上醤油の量は、お好みで調整してください
  • テーマありきで企画したので、少々無理が生じ始めています
  • ネタ元は、「バニラアイスに醤油をかけると旨い」からきています
  • じゃあ、牛乳でも「イケるべ!!」と、見切り発進した次第です
  • ネーミングは Soy Sauce & Milk

口コミ

  • いやー、まるで冷製スープだね!? 可能なら永久保存したいよ!!
  • 醤油の量を間違うとタイヘンです! まんま醤油!!
  • 「Soy Milk」加熱すれば…… 許される範囲に収まるかもね!
  • 飲み干した後の、ノーマル牛乳がうまい!!
  • 1+1=0 になることもあるんですね! (驚)
  • 謝罪を求めます!!!(怒)

 

 

申し訳ございませんでした。

m(._.*)m

食べ物を粗末にするつもりは、毛頭ございません。
良かれと思ってやったが、結果がついてこなかっただけです。

 

 

挑戦はいずれ役に立ちます。

「かわいい子には、旅をさせよ」

「俺」もしばらく旅に出ようかな……。

 

 

 

「俺の雫(しずく)」 第二章

「俺の雫(しずく)」の泡の声、諸行無常の響きあり。
「俺の雫(しずく)」の変遷は、因果応報、正に示さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

次号からサブタイトルが変わる。

 

 

 

「俺の雫(しずく)」 最終章

最後のひと絞りまで出し尽くせ! ネタ切れなんて言わせない!!
自然栽培・天然菌の醤油ができるまで、「俺」は止まらない……。

 

 

 

 

「蔵の雫」は正しくお使い下さい。

次号! 俺の雫(しずく)11月1日

「俺」ってナニモノ?? こちらの記事から

 

 

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