俺の雫(しずく)No.16 7月28日

      2017/03/14

orenosizuku

「俺の雫(しずく)」の泡の声、諸行無常の響きあり。
「俺の雫(しずく)」の変遷は、因果応報、正に示さん。

ナチュラル男子の「俺」「しょうゆ」をつくるノンフィクション。

 

前回まで。

あわや大惨事? と、思われた「俺の雫(しずく)」納豆臭事件。

しかし、納豆臭がしたのは本体ではなく、溢れ出た諸味(もろみ)。
「俺の雫(しずく)」は、納豆菌の浸食をまぬがれた。

事件は収束をむかえ「俺の雫(しずく)」は、ますます醤油らしくなっていく。

そして、舞台から降りたはずのアイツが戻ってくるのだった……。

 

 

 

 

2016年7月28日

 

 

 

季節は夏。
連日の30℃越え。

菌にとっては好ましい環境。
「俺の雫(しずく)」は順調に醗酵している。

目を離すと『あふれ出ちゃうぞ!!』と、言わんばかりの醗酵力。

0728

※左は「俺の雫(しずく)」の表面。意外と固くなり撹拌が大変。 右は撹拌前。

 

 

そして

アツイ夏に

アイツが還ってきた。

 

 

黄泉がえりではない……。

「俺の雫(しずく)」と共に仕込まれた、「息子の雫(しずく)」。
息子(当時5才)が大切に育てていた醤油は、醗酵爆発によって天に召された。

わずかに救出できた「息子の雫(しずく)」の諸味。
それは冷蔵庫にて保存され、今に至る。

アイツは、装いも新たに醗酵の場へと舞い戻った。
世紀の大発明、タッパーウェアに乗り換えて……。

 

 

 

ニュータイプ「息子の雫(しずく)」

 

 

 

けして忘れていたわけではない……。

 

 

諸味(もろみ)状態の「息子の雫(しずく)」は、調味料として使用されていた。
しかし、醗酵が未熟だったせいか、我が家では不人気だった。

 

 

忘れていたわけではない……。わ……。

 

 

連日の真夏日により、「俺の雫(しずく)」の醗酵は加速している。
これを見て思いついた。

 

「いまからでも、イケんじゃねべか?」

※興奮すると東北弁がでる「俺」

 

 

記憶が断片的になることは、誰しもあることだ……。わす……。

 

 

塩水が抜けきってしまった「息子の雫(しずく)」。
ほぼ全てが諸味、と言っても過言でない。
例えるなら、『シャバい味噌』(水っぽい味噌)。

 

「こいだば! 諸味醤油できんじゃねべが?」

 

 

復活のタイミングを、うかがっていたに過ぎない……。わすれ……。

 

 

そんな期待を込めて、冷蔵庫から取り出した「息子の(しずく)」。
さすがは三種の神器といわれた冷蔵庫。
爆破事件直後と、寸分たがわぬ姿の諸味を保存している。

 

 

そして、絶好の機会が訪れた……。わすれて……。

 

 

まるで、SF映画のタイムスリップ。
冷凍保存されて、未来で解凍された主人公の状況。

「息子の雫(しずく)」は、未だフレッシュ感が残る。
諸味の形状もSCLで言うところの、ほとんどがS(固体がメイン)。

 

 

 

ええ。

そうですよ。

 

 

わすれておりました。

(。・ ε ・。)プー

 

 

 

でも大丈夫。

そう、真夏日だから。

ココから、急激な変化を見せてくれることだろう。

ニュータイプ「息子の雫(しずく)」は、失われた時を取り戻す。

0728息子の雫

※「息子の雫(しずく)」、再始動し始めて約1週間

 

「俺」の冷蔵庫はデカい。
「俺」の心と比較しても、若干デカい。
我が家のエンゲル係数と比較しても、かなりデカい。

デカいゆえに、冷蔵庫の奥深く手の届かないところへと。
「息子の雫(しずく)」は、迷い込んでしまったのだろう。

 

 

いわゆる 忘却の彼方 ってやつだ。

 

 

数々のミスを繰り返してきた「俺」。
これは、久しぶりに失態と呼べる出来事だろう。

なんせ、自然栽培天然菌が原材料のお醤油キット。

これを忘れてしまうとは……。

 

 

あなたも時にはあるでしょう。

 

 

「あちゃ~」

\(×o×)/ ヤッチマッタ……。

 

 

そんな時、あなたならどうしますか?

 

 

 

「俺」クラスの、できる漢(おとこ)はね……。

 

 

 

 

「ヤッちまったことを、忘れ去る」

 

 

 

 

「忘れた」あとは、いたってシンプル。

ヤッちまって無いかのように、日常を振る舞うわけさ。
それはそれは、エレガントに振る舞う。

これを「うそ」と言っては、身も蓋もない。

人生を楽しむ、エッセンスと捉えることはできないだろうか?

 

 

 

今回の「息子の雫(しずく)」も同じこと。

 

 

 

「失敗」なんてのは、「事実」の解釈にすぎない。

たまたま解釈の方向が、マイナスだっただけのこと。

そんな「失敗」はさっさと忘れて、解釈の方向を180度かえる。

それが「失敗」からの学びだと、「俺」は考えている。

 

 

ちょっと、知的な「俺」の哲学臭が強いので、言葉を置き換えてみよう。

 

失敗 → アメちゃん
事実 → さとう
解釈 → たま
方向 → おねだん
マイナス → ビックリ
忘れて → たべて
180度 → おてごろ
学び → ギフト
俺 → キムタク
考えて → ほほえんで

 

 

 

アメちゃんなんてのは、さとうたまにすぎない。

たまたまたまおねだんが、ビックリだっただけのこと。

そんなアメちゃんはさっさとたべてたまおねだんおてごろにかえる。

それがアメちゃんからのギフトだと、キムタクほほえんでいる。

 

 

 

ほほ~ぉ。

 

かなり、分かり易くなりましたね~。

 

これは、ズバリ!

「俺」「キムタク」に変換した効果ですね。

 

 

 

閑話休題

 

ニュータイプ「息子の雫(しずく)」は、ココから怒涛の盛り返しを見せてくれることだろう。
もしかしたら「蔵の雫」を超えるような、超濃厚醤油となるかもしれない。

そんな期待を抱きながら「俺」は、「息子の雫(しずく)」を混ぜるのであった……。

 

 

「息子の雫(しずく)」復活と、「俺」流【失敗哲学】も聞けたところで今号はおしまい。

 

またしても『かっこよくまとめたぜ!!』と、勘違いしている「俺」。
まとめることの難しさを、体感しながら精進する日々。
「俺の雫(しずく)」は醗酵を進ませ、着実にお醤油へと近づいている。

一方の「俺」はどうだろう。

 

「俺」は醗酵しているのか?

「俺」は腐敗へと向かってはいないか?

 

自問自答は続く……。

 

 

 

 

次号

 

久しぶりの豪華二本立て

こりない漢(おとこ)が、セッセとハードルをこしらえる。

 

 

タッパーウェアがアダ?

振り向けばヤツがいる……

白き彗星! 産膜酵母が猛威を振るう!!  の巻

 

 

奥さま必見!

クックパッドには絶対のらない! のせる訳がない!!

「俺」流  極上醤油の楽しみ方

こんな楽しみ方があったなんて…

真似したくなること、必然!!!  の巻

 

 

 

 

醤油は飲み物!? 「蔵の雫」!!

次号! 俺の雫(しずく)9月1日

夏休み目前の「俺」のお仕事は、こちらの記事から

 

 

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