【電磁波】さかとくんち ~引っ越し編~
2020/06/16

前回の記事では身近な家電にフォーカスして、実際に【アース】の設置方法について検証しました。
まだの方はコチラの記事もどうぞ。
こんにちは!
Webショップmaiです。
早速ですが、ある日の社内における会話より。
:「トッティ!!(坂戸くんのあだな)最近忙しそうだなぁ」
:「そ~なんすよね~。実を言いますと近々、引っ越しを控えているんですよ」
:「な~るほど。そりゃ大変だね~。業者に頼むの??」
:「いや~。大した荷物でもないしレンタカーで済まそうかなと……」
:「ふ~ん……」
:「ど、どうかしたんすか??」
:「会社の車……。つかう?」
:「えっ。まじっすか!!それはスゲ~助かります」
:「だよね~。じゃあ俺から上司に相談してみるよ。でさぁ~」
:「なんか企んでますよね……」
:「企みなんてナイナイ!! たださぁ、ちょっとだけ撮影に協力してほしいんだ」
:「自分……。脱ぐのはゴメンですよ」
:「コラコラ!! どんな撮影じゃ!!」
:「やりかねない……かと」
:「新居の電磁波測定をさせて欲しいんだよね」
:「なぁ~んだ。全然OKっすよ。ただ、もしも新居の電磁波が高かったらテンション下がりますよね……」
:「あ~。それなら安心して!! エルマクリーンで俺が改善してあげるからさ」
:「マジっすかぁ~!! やります!! やります!!」
「さかとくん」と会話しながら、今回のあらすじは妄想済み。
引っ越し前の新居を測定
↓
坂戸くん引っ越す
↓
再度測定
↓
エルマクリーンで環境改善
↓
坂戸くん大喜び
↓
俺:エルマクリーンの請求書を叩きつける
↓
坂戸くんから現ナマを回収
↓
俺:颯爽と立ち去る【完】
それでは、あらすじ通りに行くかどうか?
ご覧くださいませ。
毎度のことですが、大前提として以下のことをご留意の上お読みくださいませ。
私は電磁波測定士や研究者ではありません
文中にある測定結果に再現可能な根拠はありません
スウェーデンの電磁波安全基準【電場】:25V/m
モチロン素人目線を『大切』に『簡単』に。
坂戸くんちの間取り
間取り図ってワクワクしませんか?
新居を決める重要な情報源でありながら、引っ越した後の妄想を加速させてくれる。
「ココにソファでしょ~。ココがベットで~。テレビはココ!!」的な妄想を。
※坂戸くんちの間取り図
2DK風呂トイレ別、ってヤツですね。
角部屋のようですね。窓が西と南に向いていますので、日当たりは良さそうですね。
廊下があることで隣家との防音にも◎な間取りですな。
まずは内見。
なかなか良いお部屋ですね。
エアコンが二機も設置済みですから、初期投資が抑えられて好物件でございます。
エアコンはアース済みでしたので、コレは良心的な大家さんの可能性大!!
それでは測定開始!!
引っ越し前の測定
今回も活躍してもらいましょう。
エルマクリーン2。
通称:『えるま君』(左)
電磁波測定器FM-6
通称:『シックス』(右)
※通称は勝手に呼んでいるだけです。
真ん中にピンクの付箋が用意されていますが、使い方はお楽しみに。
『えるま君』と『シックス』をつないで準備完了です。
引っ越し前のため、部屋に家電がほとんどない状態です。1階のおかげで床下配線はほとんど気にならないレベルでしたので、まずは壁面の電磁波を測定していきましょう。
※2階以上の場合は、床下配線や1階の蛍光灯から受ける影響を加味した測定が必須です。
ではココで【電磁波】クイズ!!
Question:
コンセント近くの壁面は【電磁波】は高いか? 低いか?
High & Low
Answer:
測定しないと分かりません。(いじわるしてごめんなさい)
配線の状況や地面との関係性によって【電磁波】の強度は異なってきます。コンセントに近いからと言って一概には「高い・低い」を判断できませんが、オールアース住宅で無いかぎり基本的にコンセント付近は「高い」と言えます。
壁面の測定
壁面で基準値オーバーが見られました。
45 V/m(壁から0㎝)
:「ま。まじっすかぁ~~。やっぱテンション下がりますわ」
:「うぇいウェイうぇい!! 待て待てトッティ。コレ見てみ」
カベとの距離 0 ㎝
カベとの距離 5 ㎝
20 V/m
環境や測定値によって、基準値内の距離は変動します。
:「まじっすかぁ~!! たった数㎝でこんなに値が変わるんですか?」
:「たかが5㎝されど5㎝『一寸先はヤミ』だぜ」(一寸は3㎝ほど)
:「で、自分はどうやって生活すればいいんですか??」
:「俺がマークしていくバツ印の場所は少し数値が高いから、もたれかかって長時間居ないようにするだけでイイよ。たとえばベットを配置するのであれば、カベから少し距離を置くか、数値の低いところにする。」
「俺みたいなスキマ好きにとって、壁は要注意だな」
:「スキマスキ? ですか??」
:「ベットとカベの ス・キ・マ。経験ない? 朝起きるとスキマに納まっていること??」
:「あぁ~。アレですか。たしかに落ち着きますよねスキマって」
:「要約すると、家の中で長時間過ごす場所を想像しながら配置していくとイイよ。ベットやソファに机や椅子。これらは【電磁波】の状況を鑑みて配置するべし!!」
壁面の測定結果は、こんな感じでした。
正直、予想していたよりも数値は低めでした。廊下があるおかげなのか、真ん中のお部屋はかなり優秀な環境で◎。
私が寝室にするなら、真ん中のお部屋でしょうかね。(坂戸くんには教えていません)
空間を測定
天井にある電灯用のシーリングプラグ。
まだ電灯がついていないので、お部屋は基準値内の測定値でした。
電灯がついたら測定値も変わりそうですが……。
お部屋の測定値は、18~20V/mの数値で変動。
お次は、これも比較的長時間いることが多い「キッチン」を測定してみましょう。
水回りの蛍光灯をつけた状態。
98 V/m
少々高い値ですね。
基準値内の距離は……。
おおよそ80cmほど離れると25V/mにおさまりました。
ちなみに蛍光灯を消すと。
許容値ですね。
:「さすがに80㎝も離れたら台所仕事ができませんよ!! 僕だってナチュラル男子ですから料理もするんですよ。ど~すりゃイイんですか!?」
:「え~。蛍光灯、使わなきゃイイじゃん!!」
:「……ぇ……。【電磁波】はいやだけど、暗いのも辛いです……」
:「トッティは欲しがり屋さんだねぇ~。それなら電池式のオシャレなランタンなんかで灯りをとったり、クリップ式のスポット照明を高い位置にセットして、手元を照らすとイイかもね」
:「なぁ~るほど。だんだん分かってきましたよ」「残す測定はトイレと浴室ですね!!」
トイレ(照明ON)
52 V/m
浴室(照明ON)
75 V/m
:「出ちゃいましたね~。基準値オーバー」
:「あれ?? 取り乱さないの??」
:「このパターンは、電池式の電灯に替えればOKですね!!」
:「ま~。そうっちゃ、そうだけど……。トッティはトイレに長居する派?? 落ち着く空間ではあるけど、用を足したら出てくればイイと思うよ……。」
:「問題になるのは、浴室は防水仕様の電灯にしなければいけない事くらいですかね」
:(ヤバいな……。解っちゃたんですモード突入中だね……)
「長風呂の人もいるから確かに対策したいとこだけど、湯船に浸かることをオススメするよ。水はアーシングにも効果的だからシャワーだけじゃなく、ゆっくりと湯船につかってりゃそんなにナイーブになるコトはないぜ」
※純水は絶縁体です。水道水は純水ではないのでアーシング可能です(海水も同じ)
ピンクは空間の数値が高く、赤は壁面の数値が高い。
まとめ
今回は私の身近な社員「さかとくん」に協力を得て、家電の入っていないフラットな状態で【電磁波】を測定していきました。
一般的に電化製品やコンセントコードから発せられる低周波電磁波ですが、家電を配置していなくとも配線状況や設置済みの蛍光灯、隣家からの影響、下の部屋からの影響など、思いもしないところからの【電磁波】の影響があります。
電磁波の数値は、住環境はもちろんのこと温度や湿度によっても測定値が異なります。
ぜひ『あなた』もご自身の【電磁波】環境をチェックしてみませんか!!
以下の商品はサポート商品となっております。Webショップmaiへ会員登録をお願い致します。
(サポート時に登録時のお客様情報が必要となります)
エルマクリーン検電器
※Webショップmaiへのログインいただかないとページは閲覧できません。
電位差をチェックできる検電器。(電気工事のプロも使用しています)
最高感度は25V/m程度、プラグインアースがあると精度の高い検査も可能です。(測定者と対象との電位差をチェックしますので、測定者の帯びている電位が基準となります)
※Webショップmaiへのログインいただかないとページは閲覧できません。
電磁波対策[電場]の決定版です。このセットがあれば、いろんなコトが出来ちゃいます。
エルマクリーン2で『あなた』にもアースライフを!!
環境が少しでも快適になるようお手伝いできましたら幸いです。
今号は少々長くなったのでココまで。
続きは次回のおたのしみ~。
おまけ
:「オクヤマさ~ん!! オクヤマさぁ~ん!!」
・・・・・・。
:「おっかしいなぁ~。さっきまでココに……」
・・・・・・。
:「・・・・・・」
:「・・・・・・」
:「もう一回フタ締めましょか!!(怒)」
:「もうしません……。思いのほか苦しいので……。スミマセンでした」
【電磁波】さかとくんち ~引っ越し後~ へ続く